香川県丸亀市のアパートで大麻を栽培していたとして逮捕された男が、引っ越し先の東京でも、大麻の植物片を所持していたなどとして、けさ(3日)再逮捕されまし。 麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で再逮捕されたのは、東京都渋谷区の広告代理店の男(29)です。 警察によりますと、男は5月13日ごろ、東京都渋谷区の自宅で、大麻の植物片0.431グラムと麻薬成分を含む液体0・868グラムを所持した疑いです。調べに対して、男は容疑を認めているということです。 男は2022年5月、当時住んでいた丸亀市内のアパートで大麻草13株を栽培したとして、2025年5月、大麻取締法違反の容疑で逮捕されました。大麻草は、男が香川県から引っ越しする時に出したごみの中から見つかり、そのごみの中には氏名が分かる物が入っていたことから、警察が男の容疑を特定したということです。警察が男の東京の自宅を捜索したところ、大麻の植物片と液体を発見、今回、所持の容疑で再逮捕したものです。警察では、さらに余罪があるものとみて調べています。