新潟県新発田市にある交番で3日未明、入り口前にある風除室のガラス戸1枚を足で蹴って壊したとして、自称・会社員の男(49)が逮捕されました。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、新発田市緑町に住む自称・会社員の男(49)です。 警察によりますと、男は3日午前4時半過ぎ、新発田警察署下町交番の風除室に設置されたアルミサッシ戸1枚を足で蹴って壊した疑いが持たれています。 パトロールを終えた警察官が午前5時過ぎに交番に戻ると、アルミサッシ戸のガラスの一部が粉々になっていたということです。 防犯カメラの映像から、黒い長袖ジャンパーを着てジーンズのようなズボンをはいた男が犯行にかかわっていたとみられ、警察が付近を捜査したところ、同じ服装をした男を発見。職務質問などの結果、逮捕に至ったとしています。 警察の調べに対し、男は「交番のガラスを割ったことに間違いありませんが、足で蹴った覚えはありません。どうしてガラスが割れたのかわかりません」と一部否認しています。警察は当時の状況や動機など詳しく調べています。