北海道・旭川中央警察署は2025年6月3日、ガス漏出等の疑いで旭川市7条6丁目に住む無職の男(25)を逮捕しました。 男は6月3日午後5時20分ごろ、旭川市7条西6丁目の自宅アパートで、自分の部屋にプロパンガスを流出させ、 同じアパートに住む居住者らの生命、身体、財産に危険を生じさせた疑いがもたれています。 警察によりますと、アパートの住人からアパートの管理会社に「午前中から大声で騒いでいる人がいてうるさい」と相談があり、 管理会社が午後4時ごろ、警察へ騒音苦情の相談をしました。 警察が現場へ向かったところ、現場には消防も到着していて、消防隊がガスを検知したということです。 警察や消防が、アパートの住人らを避難させ、けが人はいませんでした。 男は、部屋のガスコンロの根元のホースを外してプロパンガスを流出させたとみられています。 警察の調べに対し「わざと漏らしたわけじゃない。なぜ漏れたかは言いたくない」と容疑を否認しているということです。