名古屋の教員が痴漢と窃盗で停職処分を受けました。 処分を受けたのは、名古屋市立の中学校に勤める57歳の男性教諭と、市立小学校に勤める40歳の男性教諭です。 名古屋市教育委員会によりますと、57歳の男性教諭は去年8月、名古屋市内の駅のホームで痴漢をした疑いで逮捕され、40歳の男性教諭はことし4月、旅行先の富山県と石川県で、衣類などを盗んだ疑いで逮捕されました。 2人はともに不起訴となりましたが、市教委は、10月25日付けで2人をともに停職4か月としました。 処分にあたって市教委は「失われた信頼を1日でも早く取り戻せるよう、再発防止に取り組む」とコメントしています。