熊本県警の捜査に協力の職員処分 玉東町「公益でない」

熊本県玉東町が、官製談合防止法違反の疑いを捜査していた県警に内部資料を提供して協力した男性主事(37)を、情報漏えいに当たるとして減給10分の1(1カ月)の懲戒処分としたことが分かった。町が12日、明らかにした。前田移津行町長は取材に対し「公益通報には当たらない。内部を統率するために適切な判断だった」と述べた。 町によると、処分は5月23日付。捜査の結果、官製談合防止法違反の疑いで逮捕された人はいなかった。

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