父親を包丁で切りつけて警察官に拳銃で撃たれた45歳の男 過去に父親と金銭トラブル 北海道北見市

12日、北海道北見市で、父親を包丁で切りつけ、殺人未遂の疑いで逮捕された男が2024年、父親との金銭トラブルなどを警察に相談していたことがわかりました。 北見市とん田東町の無職・齊藤大佳容疑者は12日、自宅にいた80代の父親の首を包丁で切りつけ、殺害しようとした殺人未遂の疑いで、14日午後に身柄を検察庁に送られました。 当時、駆けつけた警察官が「包丁を捨てるよう」声をかけたところ、齊藤容疑者は包丁を手に持った状態で近づいてきたため、拳銃を1発発砲。 弾は左足のふとももに命中し、齊藤容疑者は取り押さえられました。 警察によりますと、齊藤容疑者は2024年4月に生活の悩みを警察に相談していたほか、9月には父親に金銭を要求して、もめ事になり、けがをしていたということです。 警察は父親との人間関係を含め、事件に至ったいきさつを調べています。 また、これまでに拳銃の弾は見つかっていないということです。

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