“だまされたふり作戦”で横浜市在住の22歳の男を現行犯逮捕 特殊詐欺の電話の指示通りに送った偽装被害品を受け取りに現れ《新潟》

新潟県警は、18日午後、自称、横浜市在住の無職の男(22)を詐欺未遂の疑いで逮捕しました。 警察によりますと男はほかの者と共謀し、共謀者が十日町市に住む70歳代の男性に電話をかけ息子や弁護士を名乗って「税金の未払いで口座を止められた」「重加算税が発生しています。重加算税は早く収めたほうが良い。封筒にお金を入れて送って下さい」などとうそを言って現金を送らせようしました。 電話は、18日までの数日間で複数回になりましたが、その早い時点で電話を受けた男性が警察に通報。警察は「だまされたふり作戦」で男性に話を進めてもらい、現金と見せかけた偽装被害品を宅配便で送付し男が品を受け取ろうとしたところ、現行犯で逮捕しました。 警察は容疑者の認否を明らかにしていません。男に共犯者がいるとみて引き続き捜査しています。

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