マチアプぼったくり事件で6人逮捕 法外な飲食代→損害名目で詐取か

マッチングアプリでバーに誘い出した男性らから現金などをだまし取ったとして、警視庁は、20代の男女6人を詐欺と東京都ぼったくり防止条例違反の疑いで逮捕し、19日に発表した。 このグループは障害者向けのマッチングアプリを悪用してぼったくり行為をした疑いがあるとして摘発されていた。一連の事件で詐欺容疑を適用するのは初めてという。 保安課によると、逮捕されたのはバー従業員の鈴木駿太容疑者(22)=東京都新宿区=ら6人。鈴木容疑者ら5人は容疑を認め、男1人が「弁護士と相談します」と留保しているという。 6人の逮捕容疑は3~4月、渋谷区道玄坂のバーで20代男性2人に対し、法外な飲食代を支払わせた上、店の予約がキャンセルになったなどとうそを伝え、損害賠償名目でそれぞれ現金150万~200万円などをだまし取ったというもの。2人に消費者金融で借りさせていたという。

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