5月、宇和島市の自動車専用道路で酒を飲んで軽乗用車を運転し、路上にいた男性をはねてけがをさせたとして、宇和島市の会社役員の男(43)が危険運転致傷の罪で起訴されました。 起訴状などによりますと、男は5月29日午前2時30分頃、宇和島市の松山自動車道で酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転し、道路脇に停まっていた軽トラックに衝突した後、近くの路上にいた男性をはね、全治不明のくも膜下出血などのけがをさせた、危険運転致傷の罪に問われています。 事故当時、警察が男の呼気を調べたところ、基準値の4倍近いアルコールが検出されたということです。 松山地検は男の認否を明らかにしていませんが、男は逮捕当時、警察の調べに容疑を認めていました。