大阪・ミナミの“地面師詐欺”事件 不動産会社代表になりすました男を再逮捕 インターネットカジノなどによる借金数百万円を返済するため事件に関与か

大阪・ミナミのビルをめぐる、いわゆる“地面師詐欺”事件で、不動産の所有会社代表になりすました男が詐欺容疑で再逮捕されました。 詐欺の疑いで再逮捕されたのは、住居不定・無職の粂陵平容疑者(24)です。粂容疑者は指示役の福田裕容疑者と共謀し、不動産会社の代表になりすまし、その会社が所有するミナミの建物3棟と土地を別の不動産会社2社に売却し、計約14億5000万円をだまし取った疑いがもたれています。 捜査関係者によると、粂容疑者は、インターネットカジノなどで数百万円の借金があり、その返済のために事件に関与したとみられます。 粂容疑者が福田容疑者から資金援助を受けていたとみて、警察は金の流れなどを捜査しています。

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