「先輩に誘われた」「周囲にたくさん」オンラインカジノ常習逮捕のフジ名物プロデューサー、生々しい供述に…ネット「掘れば芋づるでは」

フジテレビのバラエティ制作部企画担当部長、鈴木善貴容疑者(44)が、オンラインカジノで常習的に賭博をしていたとして逮捕された。 鈴木容疑者は、数々の人気バラエティー番組を担当してきた、知る人ぞ知る名物プロデューサー。現在、制作統括をしている昼のバラエティー番組「ぽかぽか」では、山本賢太アナウンサー(27)が過去のオンラインカジノ利用を理由に出演見送り処分となったばかり。「職場の先輩に誘われて始めた」「周囲にやっている人がたくさんいた」との供述内容も相まって、ネット上には「他にもいそう」「掘れば芋づるになるんじゃないの」などと、いぶかるコメントが多数上がった。 共同通信などによると、鈴木容疑者は、3月末~5月中旬にオンラインカジノで約1億7000万円を賭けたとみられる。自身がギャンブル依存症だとの認識があり、同局の調査には賭博罪の時効となっている2022年に止めた、と証言して懲戒処分を受けていたが、その後も繰り返していたという。 警視庁の調べに対し、「韓国のカジノに行くほどギャンブルが好きで、約5年前、職場の先輩に誘われて始めた」「賭け事は違法と知っていたが、オンラインカジノは大丈夫という認識だった」「会社をなめていた。続けてもばれないだろうという気持ちがあった」などと説明しているという。 「笑っていいとも」や「ホンマでっか!?TV」「さんまのお笑い向上委員会」「アイドリング!!!」「アウト×デラックス」など、鈴木容疑者は、フジが誇る数々のバラエティー番組に携わってきた。「ぽかぽか」を始める際には、社長に就任したばかりの港浩一前社長から勅命を受けたとの逸話もある。それだけに、X(旧ツイッター)には、「鈴木善貴ってあの鈴木善貴???」「バラエティーでめっちゃ有名な総合演出さん!!」などと驚くコメントが上がった。 それ以上に目についたのは、供述内容に着目した書き込み。「さすがのフジTVだぜ」「社風なんだろうね」「社内調査では自白していないうそつきが、芋づる式に出てくる可能性も?」「職場の先輩は誰なのか!? 周りでやっている人間が大勢いた!」「まわりでしている人がたくさんいるフジ社内も戦々恐々やろな」などと厳しい見方の声が目立った。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加