ダンスイベントに爆破予告で男を逮捕 「知人の悪いイメージを広げたかった」「50通くらい送った」

爆破予告のハガキを送りつけ、知人が参加するダンスイベントを中止させたなどとして、54歳の男が逮捕されました。同じようなハガキを6年前から50通ほど送っていたとみられています。 威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、会社員の阪本有己容疑者(54)です。 阪本容疑者は4月、大阪市淀川区にある公園の管理会社に、ダンサーである知人男性の名前を挙げて、「襲撃爆破を阻止したければ参加を中止にしろ」などと書いたハガキを送りつけ、ダンスイベントを中止させるなどした疑いがもたれています。 阪本容疑者は、警察の調べに対し「知人の悪いイメージを広げたかった」などと容疑を認めたうえで、「これまでに50通くらい送った」とも話しているということです。 よく似た手口のハガキは、6年前から府内の児童施設などで40件以上確認され、中には「サリンを撒くぞ」などと書かれたものもあったということで、警察が関連を調べています。

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