豊崎由里絵アナ、母としての思い 相次ぐ教育現場でのわいせつ事件に

元MBSアナウンサーでフリーの豊崎由里絵(37)が4日放送のカンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分=関西地区)に出演。小学校教師による児童の盗撮などが相次いでいることについて、母親としての思いを語った。 小学校教師の男が、穴の開いた筆箱にスマートフォンを入れ、女子児童の着替えを盗撮する目的で設置したとして逮捕されるという事案が発覚。そのほかにも、女子児童を盗撮してSNSで共有したとして小学校の教師らが逮捕されるなど、教育現場でのわいせつ事件が相次いでいる。 豊崎アナは、「許せないなと、もちろん思いますけど、自分の子どもの時を振り返ってみたりとかすると、『あれはもしかして、セクハラだったのではないだろうか』みたいな経験が、ないこともないんですね。周りの人に聞いても、『確かに』って言う人も結構いて」と振り返った。 「そういう意味でいうと、明るみに出るようになった…法改正もあって盗撮とか性犯罪がきちんと罰則強化されたりとかっていうところも含めて、明るみに出るようになったっていう意味では、安心して暮らせる社会に近づきつつあるとは思います」とも述べた。 豊崎アナは2児の母ということもあり、「ただ、再発防止っていうところで、もちろん日本版DBSを早くやって欲しいっていう思いと、もうひとつ、複数担任制。やっぱり先生が1人だから起きてしまうっていう部分もあるんじゃないかなと思っていて。もう1人そこに大人の目がいるだけで、監視し合えたりとかしないのかなって、親としては思ってしまいます」と切実な思いも訴えていた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加