朝ドラや大河の“継続視聴”が苦手な私を救った神サービス!良質なドラマを探す人に「NHKオンデマンド」をおすすめしたい理由

ずっと悩んでいたのですが、ついにNHKオンデマンド(※名作ドラマ・ドキュメンタリーなど17000本以上の番組をいつでも好きな時間に視聴することができる有料サービス)に加入してみました。 過去の朝ドラや大河ドラマ、そして最近話題の“よるドラ”など、気になる作品はたくさんあるけれど、「月額料金を払ってまで見るかなぁ……」と迷っていたのが正直なところ。でも、NHKドラマについてのコラムを執筆する機会が増え、「お試しで1カ月だけ入ってみよう!」と思って加入したら、いつの間にか3カ月が過ぎていました。NHKオンデマンドは、“たった3カ月”を、“されど3カ月”に変えてくれる。だって、この短期間でわたしはたくさんの人生を変えてくれる作品に出会えたのです。 NHKオンデマンドに加入していちばん「良かったな」と思うのは、朝ドラの視聴を継続できていることです。というのも、わたくし――朝ドラや大河ドラマなどの継続視聴が大の苦手でして……。 民放ドラマであれば、録画を忘れても『TVer』があるけれど、NHKだと再放送を待たなければならない(『NHKプラス』もありますが、設定がむずかしくて断念した記憶が)。その再放送の録画さえも逃してしまったら、「もう、諦めるしかない……」となってしまうんです(分かってます、わたしが悪いんです)。 朝ドラに関しては、リアタイ視聴をするために7時50分にアラームをかけて、Xで「今日もリアタイ成功!」とつぶやいていた時期もあったんですよ。それでも、寝坊が続くと挫折してしまうことがしばしば(これも、わたしが悪い)。 しかし、NHKオンデマンドに加入したいまは、隙間時間に自分のペース、そしてスマホで視聴できるので、とてもありがたいです。現在放送中の『あんぱん』も、半身浴中のリラックスタイムや、料理をしている時に見るというルーティンができあがっているので、自然と追いつけています。今期の大河ドラマは途中で脱落してしまったので、次の『豊臣兄弟!』は、NHKオンデマンドとともに駆け抜けるぞ! と意気込んでおります。朝ドラや、大河ドラマは長期間続くので、面白い作品に出会えると“人生の楽しみ”が増えていいですよね。 朝ドラや大河ドラマのほかにも、NHKには名作ドラマが数多く存在しています。NHKオンデマンドに加入して、わたしがいちばん最初に視聴した過去ドラマは、2022年放送の『一橋桐子の犯罪日記』。同作の主人公・桐子(松坂慶子)は、年金とバイト収入で暮らしもラクではないなか、唯一の希望だった親友が病で亡くなり、毎日が空虚な日々となってしまう。 そんな時にテレビで見たとある逮捕者の「この世に未練はなかった。刑務所に入りたくてやった」という供述に心を奪われ、“刑務所”を終のすみかにすることを決意。できるだけ人に迷惑をかけずに逮捕される方法を模索する“ムショ活”ドラマです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加