去年12月、兵庫県川西市の商業施設の駐車場で、自転車を運転していた女が、歩行者と接触し重傷を負わせる事故がありました。女は警察から約20回呼び出しを受けていたにもかかわらず、出頭しなかったということで、警察は7日に過失傷害の疑いで逮捕しました。 過失傷害の疑いで逮捕されたのは、兵庫県川西市に住む無職の44歳の女です。 警察によりますと、女は去年12月19日午後2時25分過ぎ、川西市多田桜木にある商業施設の駐車場で、自転車で走行していたところ、市内に住む73歳の無職の女性をはねて、転倒させ、右脚を骨折させる全治4か月の重傷を負わせた疑いがもたれています。 警察は事故に関して事情を聴くために、事故直後から、電話や直接自宅に出向くなどして約20回にわたり呼び出しをしていましたが、再三の呼び出しにも女が応じず、出頭しなかったことから、逮捕に至ったということです。 警察の取り調べに対して、容疑を認めているということで、警察は女から話を聞くなどして、事故当時の状況を調べています。