北九州市戸畑区の自宅に乾燥大麻約0.3グラムを所持していたとして、福岡県内の高校に通う16歳の男子生徒が逮捕されました。 別の万引き事件の捜査の過程でチャック付ポリ袋を「大麻を小分けにするために盗んだ」と話したことで発覚したということです。 麻薬取締法違反(大麻所持)の疑いで逮捕されたのは福岡県内の高校に通う2年生の男子生徒(16)です。 男子生徒(16)は6月25日午後9時57分ごろ、北九州市戸畑区にある自宅で乾燥大麻の植物片0.281グラムを所持した疑いが持たれています。 男子生徒は6月上旬に戸畑区内の量販店でチャック付ポリ袋を万引きした疑いで任意の調べを受けていたところ、「大麻を小分けにするために盗んだ」と供述。 警察が男子生徒の自室を調べたところ、チャック付ポリ袋に入った乾燥大麻とみられる植物片が見つかったということです。 取り調べに対し男子生徒(16)は「大麻は自分のものに間違いありません」と容疑を認めたうえで「6月上旬に売人から購入した。(大麻を)使ったこともある」という趣旨の話をしているということです。 警察は、乾燥大麻の入手ルートについても調べを進めています。