約10万円が入った財布を落とす⋯気づかれる前に拾って持ち去った窃盗の疑いで無職の男(52)を逮捕も「盗っていません」と容疑を否認

高知市内のコンビニエンスストアで、現金およそ10万円などが入った財布を盗んだ疑いで、50代の無職の男が逮捕されました。 逮捕されたのは高知市桟橋通1丁目の52歳の無職の男です。 高知南警察署の調べによりますと、男は6月22日の午前9時30分ごろ、高知市のコンビニエンスストアで、20代男性のおよそ現金10万円などが入った財布を盗んだ窃盗の疑いがもたれています。 男は、男性がコンビニで財布を落とした直後、男性が気づく前に財布を拾って持ち去ったとみられています。 男性はコンビニから出たあと、財布がないことに気づき、コンビニへ戻り探しましたが、ないことが分かったため、警察へ被害届を提出。警察はコンビニの防犯カメラの映像を確かめるなどした結果、男の犯行がわかったため、7月10日に逮捕しました。 男は調べに対し、「盗っていません」と容疑を否認しているということです。 警察によりますと、財布は押収しているということですが、中に入っていたとみられるおよそ10万円は無かったということです。 警察は当時の詳しい状況を調べるとともに、裏付け捜査などを進めています。

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