【AFP=時事】パキスタン国家サイバー犯罪捜査局は10日、詐欺コールセンターを急襲し、149人を逮捕したと明らかにした。逮捕者には71人の外国人が含まれ、その半数以上が中国人だった。 同局は「大規模なコールセンターを摘発した。ポンジ・スキームや投資詐欺に関与していた」と述べた。 国内東部ファイサラバードの犯罪ネットワークに関する情報提供を受けて当局が捜査を進めていたという。 急襲の対象となったのは水力発電開発庁(WAPDA)元長官の家だった。 逮捕された149人はすべて引き続き拘束されており、内訳はパキスタン人78人、中国人48人のほか、ナイジェリア、フィリピン、スリランカ、バングラデシュ、ジンバブエ、ミャンマーの出身者も含まれていた。うち18人は女性だった。【翻訳編集】 AFPBB News