仙台・自転車の女性はね約176mひきずり死亡させた事故 トラック運転手を“過失運転致死”で起訴するも“ひき逃げ”については処分保留

6月20日、仙台市内の国道交差点で道路を横断していた自転車の女性をはねて死亡させたうえ、その場から逃走したとして、大型トラックを運転していた男が逮捕された事件で、仙台地方検察庁は、10日に男を起訴しました。 過失運転致死の罪で起訴されたのは、山形県天童市のトラック運転手・魚住隆浩被告(58)です。 起訴状などによりますと、魚住被告は、6月20日午前5時半頃、仙台市宮城野区の国道交差点で大型トラックを運転中に道路を横断していた自転車の68歳の女性に気付かずはねたうえ、約176メートル引きずり死亡させたとされています。 事故直後の魚住被告が運転していたとみられる大型トラックの映像では、スピードを緩めながらも、国道を東の方へと走り去っていく様子が移っています。 魚住被告は、事故を起こした当初「気付かなかった」など話していました。 魚住被告は、ひき逃げの疑いでも逮捕されていましたが、仙台地方検察庁は、処分保留としています。

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