交際相手の女性に暴行し肋骨を折るなどのけがをさせたとして59歳の男が逮捕されました。女性は数日後、くも膜下出血で死亡していて、警視庁が詳しい経緯を調べています。 職業不詳の齋藤惠介容疑者(59)は2月、交際していた佐野香代子さん(54)を暴行し肋骨を折るなどのけがをさせた傷害の疑いがもたれています。 警視庁によりますと、佐野さんは暴行を受けた後、齋藤容疑者と一緒に病院に行きましたが、その際「もみ合いになり背中をぶつけた」などと医師に説明していたということです。 その数日後、佐野さんは自宅のトイレで倒れているのが発見され、死亡が確認されました。司法解剖の結果、死因はくも膜下出血でした。 齋藤容疑者は傷害容疑について「事実無根です」と容疑を否認しています。警視庁は佐野さんがくも膜下出血で死亡した経緯を詳しく調べています。(ANNニュース)