凶器振りかざし「50万集めろ」 トラブル仲裁名目で19歳男性に近づき現金38万円奪い取ったか 20代建設作業員ら男3人を逮捕

去年9月、佐賀市のマンションで凶器を振りかざして「きょう中に50万集めろ」などと19歳の男性を脅し、現金38万円を奪ったとして20代の男3人が逮捕されました。 男らは19歳の男性とその知人との間で起きたトラブル仲裁の名目で近づき、犯行におよんだとみられています。 強盗の疑いで逮捕されたのは福岡県柳川市に住む建設作業員・寺崎獅恩容疑者(21)と住居不定の無職・古川仁容疑者(25)、福岡県筑後市に住む建設作業員・福原捺希容疑者(27)です。 寺崎容疑者ら3人は2024年9月24日午後2時半から約2時間半にわたり佐賀市内のマンションの一室で凶器を振りかざしながら「俺たちをなめとるんか」「きょう中に50万集めろ」などと19歳のアルバイトの男性を脅し、現金38万円を奪った疑いが持たれています。 被害者の男性が「仲裁をしてくれた3人から逆にお金を脅し取られた」と警察に相談して事件が発覚。 警察によりますと寺崎容疑者ら3人は被害者の男性と初対面で、知人とのトラブルの仲裁に入る名目で男性に近づき、犯行に及んだとみられるということです。 警察は「共犯事件のため捜査に差し支える」として寺崎容疑者ら3人の認否を明らかにしていません。

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