【続報】「誰かに見つけてほしくて」赤ちゃんをゴミ袋に入れて玄関付近に“放置” 17歳の少女を逮捕 妊娠・出産を周囲に相談せず 福岡

福岡市東区の集合住宅のゴミ置き場で男の赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、警察は15日夕方、17歳の少女を死体遺棄の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、福岡市東区の17歳の少女です。 警察によりますと、少女は12日午前5時ごろ、自宅の部屋で男の赤ちゃんを出産し、その遺体を14日午後5時ごろ、ブランケットに包んだ上、ゴミ袋に入れ、自宅の玄関付近に放置して遺棄した疑いです。 少女は、妊娠や出産を周囲に相談していませんでした。 妊娠などの相談に対応するNPO法人のサイトに「子どもを自宅で産んだ。息をしていない。どうにかしてあげたい」と書き込んだことで、14日夜、警察が集合住宅のゴミ置き場で赤ちゃんを発見しました。 同居する家族が遺体に気づかず、ゴミ置き場に運んだとみられています。 警察の調べに対し、少女は「出産時から、赤ちゃんは動かなかった」と話し「誰かに見つけてほしくて供養したかった」と容疑を認めているということです。 司法解剖の結果、赤ちゃんの死因は特定されませんでした。

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