大規模スカウトグループ「アクセス」から、女性の紹介を受けていたとみられる千葉市の風俗店の責任者の男らが7月14日、売春防止法違反の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、千葉市中央区栄町のソープランド「R‘s」の統括管理者、内田一夫容疑者(59)、従業員の梅原拓朗容疑者(45)、姉妹店「R‘s EVOL」の従業員、上代涼容疑者(25)ら男5人です。 千葉県警によりますと、内田容疑者らは14日午後4時ごろ、店舗で女性従業員が不特定多数の男性客を相手に売春することを知りながら、売春を行う場所を提供した疑いが持たれています。 これらの店舗は、女性を性風俗店にあっせんする大規模スカウトグループで、匿名・流動型犯罪グループの「アクセス」から女性の紹介を受けていたとみられ、県警は14日、一斉に家宅捜索を行いました。 調べに対し、内田容疑者ら4人は「間違いありません」などと容疑を認める一方、梅原容疑者は「売春するかどうかは女の子とお客さん次第なのでわかりません」と容疑を否認しているということです。