およそ3か月間、取引先の男性を監禁し、暴行を加え重傷を負わせたとして、建築会社の代表の男ら7人が警視庁に逮捕されました。 逮捕されたのは、建築会社の代表・大城優斗容疑者(24)ら7人で、今年1月から4月にかけて、取引先の男性(30代)を都内のトランクルームなどに監禁したうえ、熱湯を手足にかけるなど暴行を加え、重傷を負わせた疑いがもたれています。 警視庁によりますと、男性の会社は大城容疑者の会社に依頼した内装工事の仕上がりをめぐってトラブルとなり、大城容疑者らは男性を監禁、およそ3か月の間、十数か所の場所を転々としながら、暴行を加えていたということです。 今年4月、東京・豊島区で大城容疑者は男性と乗るワゴン車で事故を起こし、男性をその場に残したまま逃走していました。 取り調べに対し、大城容疑者は認否を留保し、他の6人はいずれも黙秘や容疑を否認しているということです。 警視庁は、詳しいいきさつなどを調べています。