教師のグループによる盗撮事件 メンバーの元小学校教師の初公判 起訴内容を認める

教師のグループによる盗撮事件でメンバーの1人の元名古屋市立小学校の教師の初公判が行われ、男は起訴内容を認めました。 起訴状などによりますと、名古屋市の元小学校教師水藤翔太被告(34)は今年1月、市内の駅で少女のリュックサックに体液をかけたほか、おととしから今年にかけて児童の楽器や給食の食器などに体液をつけた罪に問われています。 水藤被告は児童を盗撮した画像などを共有していたSNSグループのメンバーの1人で、ほかにも2人の教師が逮捕・起訴されています。 水藤被告は市の聞き取りに、「体液をかける動画をSNSに投稿していたらグループに誘われた」という趣旨の説明をしていました。 初公判で水藤被告は起訴内容を認め、「被害者の方々に一生残る傷を負わせてしまった。本当に申し訳ございません」などと話しました。 続く冒頭陳述で検察側は「体液をかける様子をスマートフォンで撮影し、承認欲求を満たしたいと考え動画を投稿した」などと指摘しました。

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