17日、福島県福島市の中学校で中学3年の男子生徒が、同じ学校の男子生徒2人を刃物で切りつけ軽傷を負わせ逮捕された事件で、事件が起きた当時は教室内で授業が行われ、犯行に使われた彫刻刀は授業の工作などで使用するものだったことが新たに分かりました。 また、福島市教育委員会によりますと、当時、教室には教員がいなかったということです。学校では17日朝、全校集会を開き事件について生徒に説明するとともに、今夜、保護者説明会を開きました。 福島市は、学校に4人のスクールカウンセラーを派遣し、生徒たちの心のケアを行うということです。