逮捕者も…沖縄のあるビーチが「男性同士の出会いの場」となっている事態に地元住民が漏らした不安

那覇空港から車で40分ほど。青い海と白い砂浜が広がるとあるビーチが、実は日本でも有数の男性同士の出会いの場になっているという――。 沖縄県南城市の小島の海岸で全裸で性行為をしたとして、アルバイトの24歳男が7月9日までに公然わいせつの疑いで沖縄県警与那原署に逮捕された。7月7日には、この男と性行為をしていた大阪府在住の50代の男性も同容疑で書類送検された。 「7月5日午後4時頃、2人がビーチで全裸になり、お互いの陰部を触るなどの行為をしていた。それを見かけた人物が警察に通報。捜査員が駆けつけたときには50歳の男は立ち去っていましたが、その場に残っていた24歳の男に事情を聞くと、性行為をしていたことを認めたため、現行犯逮捕しています。 その後、付近を捜索するなかで相手をしていた50代男も見つかり、在宅で話を聞いて書類送検しました。現場の海岸では数年前から度々、男性同士による性行為が目撃されており、近隣住民から苦情が寄せられていました」(全国紙社会部記者) 現場となったビーチは干潮時は歩いて行けるが、潮が満ちてくると腰近くまで海水に浸かりながら歩かないとたどり着けず、人目に付きにくい穴場的なスポットとして知られていたという。地元住民が明かす。 「このビーチに来る男性の多くが、布の面積が極端に少ない競泳水着を着用しています。ビーチには洞窟のようになっている岩場がいくつもあり、気に入った相手が見つかると男2人でそこに消えていく。隠れて性行為をするにはうってつけの場所なんです。那覇空港からレンタカーで直行する人もいます。最近は欧米やアジア系の外国人観光客の姿もよく見かけるようになりました」(地元住民) 売春のためにビーチに出向く者もいるという。 「ビーチに来る男性のなかには、おカネを払ってでも若い男性と性行為をしたい人もいる。彼らの相手をして稼ぐというわけです。事情を知らない観光客がうっかり来てしまうこともある。先日も一人でカヤックをしていた若い男性が砂浜で横になって休んでいたら、いつの間にか知らない中年男性が隣に座っていたそうです。 その男性は一言も話さずにジロジロと身体を見ていたそうで、不審に思った男性はその場を離れたようです。地元の人はめったに近寄りませんが、『もし子どもたちがうっかり現場を目撃したら』と想像すると……本当に何とかしてほしいです」(別の地元住民) 事件が報じられた後も、パートナーを求めてビーチにやってくる男性たちが後を絶たないという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加