同僚女性の盗撮など 県 職員2人を懲戒処分

県は、同僚の女性のスカートの中を盗撮しようとした職員らについて、22日付で、懲戒処分にしたと発表しました。 県によりますとこのうち41歳の男性主査は、2025年4月から5月にかけて職場にカメラを設置し、同僚女性2人のスカートの中を複数回、盗撮しようとしたといいます。男性主査は県の聞き取りに対し、「好意を抱いていた女性職員の下着を撮影することで、性的欲求を満たしたかった」と話しているといい、県は、停職3カ月の懲戒処分としました。 なお、男性主査は5月に性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕され、その後、略式起訴されています。また、吉野土木事務所に勤務する62歳の男性主査は、階段で道を譲らなかった職員に腹を立て、腹部を蹴る暴行を行ったといい、減給10分の1、2カ月の懲戒処分を受けました。 県では、「全力をあげて信頼回復に努めるとともに、引き続き不祥事の再発防止を徹底してまいります」とコメントしています。

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