5月北海道登別市の住宅に侵入し金品を盗もうとしたとして、18歳~29歳の男4人が逮捕されました。4人は、伊逹市内での別の邸宅侵入・窃盗事件でも逮捕されていて、警察は余罪があるとみて捜査しています。 住居侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、いずれも札幌市に住む無職、佐藤空容疑者20歳と無職、門馬佑太朗容疑者29歳、19歳の無職の男、18歳のアルバイト従業員の男の4人です。 4人は共謀し、5月25日午後7時すぎから27日午後10時半ごろまでの間、登別市富士町1丁目の住宅に侵入し、金品を盗もうとした疑いが持たれています。 警察によりますと、4人は玄関のガラスを割り、施錠を解いて住宅に侵入しましたが、金品を発見できずに逃げたということです。 4人は5月26日に伊逹市内であった別の邸宅侵入・窃盗事件でも逮捕されていて、警察が余罪を捜査する過程で今回の事件が発覚し、逮捕に至りました。 取り調べに対し、佐藤容疑者は「逮捕状の住所だけでは判断できません」と容疑を否認していますが、門馬容疑者は「民家に入り盗みをしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 また19歳と18歳の男2人も「家の中に入り金目のものを探した」「空き家に入って金になりそうなものを盗もうとした」と話し、容疑を認めているということです。 警察によりますと、4人の中には、さらに複数の余罪をほのめかしている者もいることから、警察は裏づけ捜査を進めています。