正当な理由がないのに刃渡り6センチを超える包丁を所持していたとして、自称、札幌市に住む40歳の無職の男が銃刀法違反で現行犯逮捕しました。 警察によりますと男は11月13日夜、札幌市中央区の「中島交番」を訪れ、警察官が不在だったため、交番を管轄する警察署に直通電話で「僕を殺してください」と告げたということです。 警察官が駆けつけると、男はまだ交番にいて、刃渡り28センチの包丁を所持していた事が分かったため、その場で逮捕されました。 調べに対し男は「自分がやってきたことを死をもって償うために包丁を持っていた」などと話しているという事です。 これまでに周辺で刃物を使った事件やケガ人などの報告はないということです。 警察は男の動機などを慎重に調べています。