「物静かな生徒だと…」同級生の背中4か所、首1か所…市教委が当時の状況説明 福島

福島市の中学校で15歳の男子中学生が同級生を切りつけたとされる事件。市の教育委員会が当時の状況を説明しました。 ■福島市教育委員会 学校教育課 芳賀沼 彰 課長 「加害生徒につきましては、物静かな生徒だと聞いております」「個人的にトラブルがあったとかそういったことの報告は現時点では承知しておりませんが」「どうして、そういうことになったのかということは、今後警察の方も含めて、確認していく」 市の教育委員会によりますと、事件当時、学校では夏休み中に行われる高校の体験入学についての説明が行われていて、逮捕された男子中学生は説明を聞き終え、教室に戻っていたと言います。教室に教員はおらず、男子中学生はそこで同級生の背中4か所と首1か所を後ろから刺し、止めに入った別の同級生の胸1か所も刺したとみられるということです。中学校は18日から夏休みに入りますが、教育委員会は生徒や保護者の相談に対応していくとしています。

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