「酒を飲んでいて覚えていない」 酒に酔った無職の男(51)を救急隊員にかみついた疑いで逮捕 これまで何度も泥酔で救急車利用か 栃木・さくら市

今月11日、栃木県さくら市の飲食店で酒に酔った51歳の男が救急隊員の腕にかみつき、けがをさせたとして、きょう、公務執行妨害の疑いで逮捕されました。 公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、さくら市の無職・後藤学容疑者(51)です。警察などによりますと、今月11日午前9時半ごろ、酒に酔った後藤容疑者がストレッチャーにのせられる際、救急隊員の左腕にかみつき、内出血などの軽いけがをさせた疑いがもたれています。 後藤容疑者は飲酒をめぐってこれまでにも複数回、救急車を利用していたということで、この日も、さくら市氏家のラーメン店からの119番通報をうけ、救急隊が駆けつけていました。 けがをした隊員は現在、現場に復帰しているということです。 後藤容疑者は警察の取り調べに対し、「酒を飲んでいて覚えていない」と容疑を否認しています。

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