福岡県久留米市で警察の職務質問に応じず車で走り去った男が、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。 25日午前1時ごろ、久留米市通町でパトロール中の交通機動隊員が、交差点の赤信号で停車した乗用車の運転席の男を職務質問しようとしました。 しかし男は応じず乗用車が走り出したため、パトカーは追跡を開始。 乗用車が高速で走り去ったためパトカーは追跡を打ち切り車の進行方向を探していたところ、交差点から1.5キロほど先でガードレールなどに衝突し前部が大破した状態の乗用車を発見しました。 警察官が車を運転していたとみられる男の呼気を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 男は久留米市に住む自称会社員(42)で、取り調べに対して容疑を認めているということです。