台所の包丁で男性職員刺す…グループホームで殺人未遂 利用者の54歳男が容疑認める供述 北海道帯広市

26日午前、北海道帯広市のグループホームで、男性職員の背中を包丁で刺して殺害しようとした疑いで、54歳の男が逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、グループホームを利用する自称・会社員の男(54)です。 男は、26日午前3時半ごろ、帯広市西17条北1丁目のグループホームで、20歳の男性職員の背中を包丁で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。 刺された男性職員は意識があり、命に別状はないということです。 警察によりますと、凶器の包丁は、台所から持ち出されていて、男は容疑を認めているということです。 また、グループホームによりますと、男は1年半ほど前から施設を利用していて、会話や意思疎通が難しく、週末は24時間体制で介護していたということです。 警察は、男の責任能力も含めて、詳しい経緯を調べています。

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