「従業員が設定情報を漏らしている」パチスロ店側から警察に相談―当時店員だった男(46)と常連の女(49)“不正競争防止法違反”で逮捕<北海道>

パチスロの設定情報を漏えいし入手したとして、帯広市の会社員の男(46)と、釧路市の無職の女(49)が7月30日、不正競争防止法違反の疑いで逮捕されました。 2人は共謀のうえ、3月16日午前11時20分から午後3時50分ごろまでの間、パチンコチェーン大手が運営する北海道内の店舗で、パチスロの設定情報を不正に漏えいし入手した疑いが持たれています。 警察によりますと、男は事件当時、従業員として勤務していて、女は常連でした。 店舗関係者から「従業員が設定情報を漏らしている」との相談があり、警察が捜査を進めていました。 調べに対し、2人はいずれも容疑を認めています。男は「事実で間違いありません」、女も「私がしたことに間違いありません」と話しているということです。 警察は動機や当時の状況を詳しく調べています。

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