2025年6月から7月にかけて、北海道美唄市の自動車修理工場から、タイヤ16本などを盗み買取業者に売ったとして、男2人が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは札幌市厚別区に住む、中古車販売店員の男(25)、盗品等処分あっせんの疑いで逮捕されたのは 札幌市厚別区に住む、無職の男(24)です。 2人は、2025年6月26日から7月4日までの間に、美唄市の自動車修理工場の敷地内で保管されていた、タイヤ16本とアルミホイール7本(時価合計10万円相当)を盗み、札幌市や小樽市などの買取業者に売却した疑いが持たれています。 7月4日朝、被害に遭った修理工場の関係者から警察に「敷地内のタイヤが盗まれた」旨の通報が警察にあり、事件が発覚しました。 警察によりますと、近隣住民の目撃情報などから、2人の犯行が明らかとなり、7月11日に中古車販売店員の男(25)を、31日に無職の男(24)を逮捕しました。 2人は知人どうしでした。 警察の調べに対し、中古車販売店員の男(25)は「タイヤなど盗んでお金に換えました」、無職の男(24)も「盗品と知っていて売却しました」と話し、2人とも容疑を認めているということです。 また、中古車販売店員の男は、「お金に困っていた」などとも供述しているということで、警察は2人に余罪があるとみて、さらに詳しく捜査しています。