万博で万引、容疑で16歳2人を逮捕 転売目的でミャクミャクグッズなど173点盗んだか

大阪・関西万博会場内のオフィシャルストアでグッズを万引したとして、大阪府警捜査3課は1日、窃盗容疑で東京都の無職少年(16)と埼玉県の男子高校生(16)の2人を逮捕したと明らかにした。いずれも容疑を認めている。 府警によると、2人の所持品などから、公式キャラクター「ミャクミャク」のカチューシャや鉄道模型など173点(総額約74万円相当)が被害に遭ったとみられる。男子高校生は「高く売れる鉄道模型を万引するためだった」と供述しているといい、府警は転売目的だったとみている。 逮捕容疑は共謀し、6月11日、万博会場内でショッピングバッグ6個を盗んだとしている。 2人はSNSを通じた知人で、府警はほかにも2人が関与したとみている。万博グッズを巡っては、東京都内の大学生2人がすでに窃盗容疑で逮捕・起訴されているが、今回逮捕された2人は別グループとみられる。

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