道路にロープを張り、自転車の男性を転倒させた疑いです。 殺人未遂と往来妨害の疑いで逮捕・送検された松見優希容疑者(23)は、今年5月の夜、大阪府羽曳野市の路上で道路をふさぐようにロープを張り、自転車で通りかかった20歳の男子大学生を転倒させた疑いが持たれています。 大学生は頭や背中を打つ軽いけがをしました。 警察によりますと、現場付近の防犯カメラに松見容疑者とみられる男が、自転車がロープに引っかかった後、急いで走り去る様子が映っていたということです。 大学生とは面識がなかったとみられます。 警察の調べに対し、松見容疑者は「事実について誤りがある。私は通行人を死亡させる結果に繋がると認識したわけではありません」などと否認しています。