パチスロの機械を店に設置して客に金を賭けさせ、常習的に賭博行為をさせるなどしたとして経営者とみられる男や店長など4人が逮捕・起訴されました。 常習賭博などの罪で逮捕・起訴されたのは大阪市浪速区の自営業伊藤将史被告(38)や店長、従業員など4人です。 伊藤被告は6月、大阪市宗右衛門町のパチスロ店「GOOD」に設置されたパチスロ機で客に金を賭けさせて常習的に賭博行為をさせるなどした罪に問われています。 店には常連客や店側からの紹介がないと入れないようになっていて、監視カメラが多く設置されていたり二重扉が設置されたりしているなど摘発されないよう警戒していたとみられます。 警察によりますと伊藤被告は逮捕時「店の営業のことは相談を受けて助言はしたが経営者ではない」と容疑を否認していたということです。 この事件では伊藤被告以外にも店長と副店長が常習賭博の罪ですでに起訴されています。