平和記念式典の警備員を蹴った疑いで男を逮捕 原爆ドーム北側で 男は集会の参加者 広島

広島市にある原爆ドームのそばで6日、平和記念式典の警備にあたっていた警備員の足を蹴ったとして、住所・氏名不詳で集会に参加していた男が暴行の疑いで現行犯逮捕されました。 警察によりますと、男は6日午前5時45分頃、広島市中区大手町の平和公園内にある原爆ドーム北側で、警備員の男性(30)の足を蹴る暴行を加えた疑いがもたれています。 警察の調べに、男は黙秘しているということです。 警備員から「暴行事案があった」と、近くにいた警察官に申告があり事件が発覚。 男は、原爆ドーム北側で、市民団体による集会に参加していました。 一方、集会場所は、平和記念式典の開催にともなう入場規制エリアとなっていて、式典主催者の広島市は、集会の参加者に対して退去を命令していました。

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