「腹が減っていた」回転寿司店で52皿分食い逃げか 16歳と18歳の少年2人を逮捕 滋賀県警

滋賀県大津市の大手回転寿司チェーン店で寿司など52皿分、約8000円を支払わずに食い逃げしたとして、少年ら2人が逮捕されました。 詐欺(無銭)の疑いで逮捕されたのは、大津市に住む無職の少年(18)と湖南市の土木作業員の少年(16)です。 警察によりますと、少年らは3月、ほかの2人の少年とともに、大津市内にある大手回転寿司チェーン店で、寿司など52皿分、飲食代金約8000円相当を飲み食いしたにもかかわらず、代金を支払わなかった無銭飲食の疑いが持たれています。 この店は自動精算機で支払いをするシステムで、売り上げを確認した店舗が商品代と実際に支払われた金額が一致しなかったことで被害に気づきました。店舗が防犯カメラを確認したところ、3人が支払いをせずに店を出たあと、残った1人がトイレに行き、1人も支払いをせずに立ち去っている姿が映っていたということです。その後、店舗が「精算せずに出て行った4人組がいる」などと警察に通報し、逮捕に至ったということです。 少年2人は警察の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めていて、うち1人は「腹が減っていた」と話し、空腹を満たすためだったという趣旨の供述をしているということです。警察は残りの2人からも任意で事情を聞いています。

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