ホテルの一室で知人女性に暴力を振るったとして6日、解体業の男が米子警察署に逮捕されました。 傷害容疑で逮捕されたのは、鳥取県大山町に住む、解体業の男(38)です。 警察の調べによりますと、男は4日午後9時前から5日午前0時過ぎにかけ、米子市内のホテルの一室で、市内在住のフィリピン国籍の女性の両腕をつかんで投げ飛ばしたり、胸部を押さえつけるなどの暴行を加えけがをさせた疑いが持たれています。 5日、被害女性から警察署にけがをした旨の届け出があり、その後被害女性から聴取を行うなど捜査した結果、男の犯行が明らかになったとして逮捕しました。 女性は、左腕や左胸部、頚部などに全治2週間を要するけがをしましたが、軽傷見込みで入院等の必要はないということです。 また、男と被害女性は知人関係でした。 調べに対し男は「胸を押さえたことは確かです。その他のことは覚えていません。」と、容疑を一部否認しているということです。 事件の経緯や詳しい動機などについて米子警察署が捜査を続けています。