愛知県岩倉市のアパートの一室から男性の遺体が見つかり、知人の男が逮捕された事件で、男性の体には顔を中心に広範囲にあざがあり、執拗に暴行を加えられたとみられることが分かりました。 名古屋市南区の会社員木山隼人容疑者(22)は8月11日ごろから13日午前までの間に、自宅と岩倉市のアパートで、知人の加藤宏之さん(56)に暴行を加え、死亡させたとして逮捕されました。 調べに対し、容疑を認めているということです。 木山容疑者は、加藤さんの頭や顔を瓶で複数回殴ったなどとされていますが、その後の捜査関係者への取材で、加藤さんの体には、顔まわりを中心に広範囲にあざがあったことから、執拗に暴行を加えられたとみられることが分かりました。 通報したとみられる男性: 「顔中はれてパンパンで目も真っ黒で、このままじゃまずいかなと思って(通報した)」 木山容疑者はアパート管理会社の社員で、管理業務を通じて加藤さんと知り合ったということですが、警察は、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて動機などを調べています。