国際郵便で大麻密輸しようとしたか 容疑で会社員を告発 北海道

国際郵便を利用してタイから大麻を密輸入しようとしたとして、函館税関は13日、北海道函館市美原2、会社員、大塚涼平容疑者(30)を関税法違反(禁制品輸入未遂)の疑いで函館地検に告発した。 同税関によると、大麻は約1875グラム(末端価格約940万円)。6月24日に東京税関東京外郵出張所職員が税関検査で発見した。 函館税関は道警函館方面本部捜査課、函館中央署と共同捜査を進め、同署は同30日午後7時半ごろ、函館市の自宅で代替物8袋を大麻として所持していた大塚容疑者を麻薬特例法違反の疑いで現行犯逮捕した。 同署によると、大塚容疑者は「借金があってお金がほしかった」と容疑を認めているという。【三沢邦彦】

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