「車から降りた2人がふらついていた」会社員の男は検査を拒否→10時間後にアルコールを検出 酒気帯び運転の疑いで逮捕 福岡

「車から降りた2人が、かなりふらついていた」という目撃情報で駆けつけた警察。車内にいた男はアルコール検査を拒否しましたが、およそ10時間後の検査で基準値を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。 警察によりますと、16日午前4時すぎ、福岡県志免町志免中央のコンビニエンスストアの駐車場で「車から降りた2人組がかなりふらついていた」と目撃した人から110番通報がありました。 警察が駆けつけ、駐車場に止まっていた軽乗用車の中にいた男女2人を発見しました。酒の臭いがしたため、呼気を調べようとしたところ、男は「測る必要はない」と検査を拒否したということです。 その後、男から任意で話を聞いていましたが、通報からおよそ10時間後、病院で血液を検査したところ、基準値を超えるアルコールが検出されました。 防犯カメラの映像から、男が直前に運転した疑いが強まったとして、警察は20日、男を酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、福岡県宇美町の会社員、本村晃平容疑者(35)です。 警察の調べに対し「運転する前に酒を飲んだ記憶はない」と容疑を否認しているということです。 警察は、同乗していた女性についても酒気帯び運転同乗の疑いも視野に調べています。

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