学生マンションの女子学生の部屋に侵入した疑い 東日本国際大の元教員を逮捕 福島・いわき市

福島県いわき市にある東日本国際大学の元教員が、学生マンションの女子学生の部屋に侵入した疑いで、逮捕されました。 住居侵入の疑いで逮捕されたのは、東日本国際大学の元教員で、茨城県つくば市の無職・飯村祥之容疑者(34)です。 飯村容疑者は、今年7月31日未明、当時勤務していた東日本国際大学の学生マンションで、20代の女性の部屋に正当な理由なく侵入した疑いが持たれています。 部屋に入られた女子学生が被害届を出し、警察が捜査した結果、容疑が固まり逮捕しました。飯村容疑者は「侵入したことは間違いない」と容疑を認めていて、警察では、動機や経緯、余罪も含めて詳しく調べています。 大学を運営する学校法人によりますと、当時女子学生の部屋には誰もおらず、飯村容疑者は、別の女子学生に見つかり逃走しましたが、その後、防犯カメラで飯村容疑者の侵入が判明したということです。法人の聞き取りに対しても、飯村容疑者は部屋に入ったことを認めていて、8月7日付けで懲戒免職処分となっていました。 飯村容疑者の逮捕を受けて、東日本国際大の中山哲志学長は「犯行が本学在職中のことであり、教育機関として断じて容認できない行為で大変遺憾です。今後このようなことが二度と発生しないよう、全力で再発防止と教職員の綱紀粛正の徹底に努め、信頼回復に取り組んでまいります」とコメントしています。

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