元刑事「精神鑑定ぜひしてほしい」神戸刺殺事件容疑者めぐり「思考のゆがみどういうものなのか」

元埼玉県警捜査1課刑事の佐々木成三氏は29日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。今月20日に神戸市のマンションで起きた女性会社員刺殺事件で、殺人容疑で逮捕された会社員谷本将志容疑者(35)について「精神鑑定をぜひしてもらいたい」と、訴えた。 谷本容疑者は過去にも路上で見かけた女性に一方的な好意を抱き、5カ月間ストーカー行為をした上で傷害事件を起こし、執行猶予付きの有罪判決を受けていることが分かっているが、番組では、今回の事件をめぐり、同容疑者が「好みのタイプの女性だと思い後をつけた」などと供述していることが、捜査関係者への取材から分かったと報じた。女性の勤務先近くで女性が出てくるのを待ったり、出勤時の様子を見ていたと供述していたことも判明したと伝えた。 佐々木氏は、谷本容疑者が刺殺事件を起こす数日前に、別の女性にも同様の手口の行為を起こしていたことなどに触れ、「容疑者の性格の特徴の1つとしては想像力の欠如が顕著だなと思います」と指摘。「今回の計画は宿泊先のホテルを1カ月前から予約していて、(8月)17日から21日まで休暇取得をしているということは、22日から通常の仕事に戻るということを考えていたことになる」「犯罪を行った後は逃走して東京に帰るとところまで計画していたということは、逃走経路をよく知っている場所、過去にも(神戸で)同様の犯罪を行っていたということで、狙ったのではないか」などと指摘した。 金曜コメンテーター元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が「自分の心理的な部分を満たすために、これだけ計画性を持って用意周到に長い時間かけて、恐ろしいくらいの執着を持って女性を追いかけターゲットを定めていたというのは、怖いとしか言いようがない。これを今後、どうやって防ぐのか」と述べたのに対し、佐々木氏は「特に、僕は、これは精神鑑定はぜひしてもらいたいですね」と応じた。 「思考のゆがみ、認知のゆがみがどういうものなのかを精神鑑定で明らかにした上で、ここから今後犯罪をどう防ぐのかの参考にしなければならないと思う」と訴えた。

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