東京・世田谷区で交際相手の女性を殺害したとして逮捕された韓国籍の男が、事件のおよそ5時間前から女性を待ち伏せしていたとみられることが分かりました。 警視庁によりますと、韓国籍のパク・ヨンジュン容疑者は1日、東京・世田谷区で交際相手のバン・ジ・ウォンさんの首を刃物で切りつけるなどして殺害した疑いで3日、送検されました。 2人の間には交際を巡るトラブルがあったとみられていますが、その後の捜査関係者への取材で、事件のおよそ5時間前からパク容疑者が事件現場の周辺をうろつく姿が、付近の防犯カメラに映っていたことが分かりました。 調べに対し、パク容疑者は黙秘をしているということです。 警視庁は、パク容疑者が待ち伏せをしたうえで犯行に及んだとみて調べています。