俳優の清水尋也容疑者（26）が3日、大麻を含む植物片を所持したとして麻薬取締法違反の疑いで警視庁薬物銃器対策課に逮捕された。同課によると「大麻を持っていたことは間違いありません」と認めているという。 逮捕容疑は7月ごろ、何者かと共謀し、自宅で大麻を含有する植物片を所持した疑い。同居する女も同じ容疑で逮捕された。 東京都内の駅にほど近い住宅街に位置する自宅には、早朝から捜査関係者と報道陣が詰めかけた。隣人の60代男性は「6時頃かな。警察とカメラがたくさん来ていて、朝から事件でもあったの？ってびっくりしましたよ」と振り返る。ご近所付き合い等はなかったそうで「朝の様子と報道で隣に住んでいるって知りました。静かに暮らされていたと思います」と話した。 住居の間取りは1LDK。家賃も相場通りの一般的な住まいだ。清水容疑者に住居を貸し出しているマンションオーナーの女性は「3、4年くらい前から住んでいます。会ったら必ずあちらからあいさつをしてくれて、腰の低い感じの良い方ですよ。同居の若い女性も『こんにちは』と挨拶してくれます」とその人柄について明かした。 騒音などのトラブルも一切なかった。「（出演した）朝ドラ『おかえりモネ』は私も見てました。契約はまだ一年ほど残ってますけど、どうなるかは分かりませんね」とオーナー目線で今後について語った。