無許可でデモ・反戦集会、制止の京大職員に暴行か 中核派活動家2人逮捕

京都大職員に暴行を加えて職務を妨害したとして、京都府警は3日、傷害と公務執行妨害の疑いで、いずれも中核派活動家で、広島県東広島市の職業不詳の男(26)と、京都市左京区東竹屋町の京大生の男(24)を逮捕した。いずれも黙秘している。 2人の逮捕容疑は昨年12月13日、京大吉田キャンパス(京都市左京区)で集会・デモを実施した際、男性職員(56)の腕や肩をつかんで転倒させるなどし、打撲などのけがを負わせたとしている。 府警によると、2人は中核派系の活動家ら約60人と、大学敷地内で無許可で反戦集会やデモ行進を行っていた。制止しようとした職員とトラブルになったという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加